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3月の始め40年以上の付き合いの友人から花見をしながら一杯飲めて列車に乗れる旅をしようと言われていて彼の休み4月7日は決まっていました。
行先は身延線全線走破で途中日蓮宗の大本山久遠寺があり数百年の枝垂れサクラが有名との事。そして甲府で一杯飲んで中央線で帰宅と言ったコースを設定しました。
私は以前に身延線全線走破はやっていますが身延山久遠寺は初めてでした。当日は小雨模様のあいにくの雨で前日に比べ気温も10度くらい低いようです。
身延線は東海道線富士駅から北へ富士川に沿ってあがり甲府を結ぶ路線。営業距離88.4K、駅数39で焼きそばで有名になった富士宮、下部温泉などがあります。
6時40分川崎駅待ち合わせをして普通グリーンでのんびり朝食をとりながら車窓の桜などを楽しみ富士駅へ。此処から身延線へ中間地点が身延駅、相変わらず雨がやまない。バスで参道商店街まで。
商店街を抜けると仁王門が迎えてくれる総門は商店街の先でバスで通過していた。仁王門脇には大きな枝垂れサクラが迎えてくれます。この辺りと言うより身延駅周辺、お寺周辺は枝垂れサクラが一杯です。
宗教心のない二人ですから本堂で参拝して枝垂れサクラを見ればいい程度で山門をくぐるとその前には「菩提悌」と呼ばれる本堂までの長い石段。その数287段が真っ直ぐ極端に言うと直角近くに伸びています。石のの高さも本格的なお城の石段のようなかなり高い。
雨が降っていますので滑ってはとはぁはぁ言いながら登ります。気温が低いなんて関係なくシャツはびっしょり。私達より年上の方々も登っています。信仰心は凄い、このような階段は初めてです。普段城へ攻め入るために年寄りトレーニングをしていますがその効果は全く感じない。情けない。
何とか登り切り本堂を参拝して桜を見る。残念ながら散り際でこの雨でもう明日辺りは完全に散ってしまうと言った状態ですが中々大きくきれいな枝垂れサクラです。
本来は本堂裏からロープウェーが出ていて奥の院に行けますがこの雨で霞んでいますから景色は見られないだろうとまた石段を下りる。帰りは上りの半分くらいの時間でしたが足はガクガク、明後日辺りは筋肉痛になるだろう。
池上本門寺と同じように思っていたのが失敗で1時間半取っていれば大丈夫だと思ったのが2時間近く掛かりバスも乗れず、接続の列車も1時間に一本で乗れずとしょっぱなから予定は狂う。
余裕があれば石段を囲む杉並木のすがすがしい空気を吸って立派な本堂に感激するはずですが今回は全くそんな余裕はなかった。
二人ともほうとう鍋はパスした昼食を戴い甲府へ向かう。(続)
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