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e7b4a018.jpegぎっくり腰そしてお陰さまで少しは回復してきました。さて出かけようかと思うと梅雨入りで小雨模様、小ぬか雨とは言いながら此処で無理して転んではと、つんどく状態になりそうだった北川亞以子氏の江戸人情物を結局読破しました。
 
明治物の東京駅物語以外は江戸深川や浅草、両国といった地域が多く出て来て、また浮世絵師、彫師、江戸の庶民の生活など内容も面白いですが私の興味のある浮世絵関連では頭彫という初めて聞く言葉や地域として深川が多くあり読みながら現在の地図を頭に描きながらも興味深かった。
 
3eac98c1.jpegそして喰いしんぼうの私には「みめより」という初めて聞くお菓子の名前。単純に見た目より上質な餡が入った美味しい金つばのようです。
 
本来は京都で生まれた丸い銀つばを江戸では銀より金だろうと単純になったようで米の皮から江戸では小麦粉で皮を作ったようです。文章から出てくる浅草馬道の「みめより」は何処か?
 
現在も有る金つばで有名な「徳太楼」か、でも此処は明治36年創業、それでは浅草の満願堂か、此処は昭和61年創業、ならばと文化年間に井筒屋と云うお店?屋台で日本橋付近で販売していた、現在の栄太楼総本舗だろうか?
 
当時は蕎麦、寿司、お菓子なども屋台販売が主で店舗での販売は少なかったようでこの屋台が浅草に出て行ったのか?
 
しかし花魁が年期増しても食べたいものは土手の金つばさつまいもと言ったとか言わなかったのか?餡はイモだったのか?芋なら舟和、しかし此処も明治35年の創業です。
 
こんな事を思いながらこの一週間近くを残りの5冊を静養がてらに読みました。元気になったらまた深川、そして金つば食べ歩きでもと本当に「呑気なとうさん」をしていました。

 
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