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大きな国絵図と浮世絵、画材などが展示している。
国絵図は慶長・正保・元禄・天保に江戸幕府の命により各大名が国ごとに地図と土地台帳の郷帳の提出をさせたもの。国絵図は極彩色で巨大な畳二枚程度のもので各国の領内が細かく描かれている。(顔料) 基本的な事だが明治になって天領に対する大名領を藩と言う言葉が一般的になりその以前は国と言う言葉で処理をしていた。
浮世絵は春信、国貞、国芳、歌麿、清長、広重、英泉、北斎などの浮世絵作品が展示している。今回は作品の展示だけでなく色材などの展覧会で立原位貫と言う人が脱色している浮世絵を自刻、自摺をして色材を研究して各絵師の作品を復刻させている。
紅、藍、青花など浮世絵は植物からの染料が中心でその復活には苦労したようです。また現在は非破壊分析などの技術も使っているようです。
目黒区美術館は目黒駅前から権之助坂をだらだら下って目黒川沿いの施設です。庭園の中に長崎原爆の被爆した柿の木がある。燃えていたがそんな木から2,3つの実が出来、目黒区に住む被爆者がその種を貰って育てた被爆2世の木だそうです。実は今年は出来たのか?
見学後来た坂道を登り目黒駅前に到着。近くの500羅漢の大円寺に御朱印を貰いに向かう。行人坂と言って急な坂で雪が降ったら歩けないだろうと言う坂です。
ホリプロ本社前のお寺で当日はきのえの日大黒天の御縁日でした。境内には500を超える石仏群があり左右に文殊、普賢像、正面に釈迦三尊、周りには十六羅漢像が並んでいます。
江戸三大火事(振袖火事、車町火事)のひとつ行人坂の火事でこの大円寺から出火、この大火で亡くなった人の供養をするために作ったようです。
この坂の登りはもう息絶え絶えで上がってきました。高校時代の親友と東急線の荏原中延駅近くで楽しく久々に旧交を温めた。
目黒区美術館は、過去紹介したことありましたかね?
そして、ここでも浮世絵が見れるんですね!
都内では、浮世絵が見れる美術館が多くてイイですね!
どこの美術館も、特徴を出す努力をしてるように思います!
ここは、色の原材料とその特質を知ることが出来る
貴重な美術館って思いました!
長崎原爆で被爆した柿の種で、芽がでて生長した木が
目黒にあることに感動しました!
久々の旧友との時間は楽しかったことでしょう!
おはようございます。
目黒区美術館は区の施設で浮世絵は私は初めて見ました。
借り物の展示です。浮世絵がブームで企画したんでしょう。
被爆2世の柿の木は此処へ何度も来ていますが今回気が付きました。
親友は親の介護をやっているのでこの近辺に来た時の2時間位旧交を温めています。
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