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国立博物館は浮世絵コーナーを中心に見ていますが帰りには一階の近代の美術コーナーにも足を運びます。
東京国立博物館は基本的には1,2階で展示しています。2階は日本美術のあけぼのとして縄文、弥生時代から始まり10番目の浮世絵と衣装という江戸まで展示。
1階は彫刻から始まり20のミュージアムショップまでで18番目に近代の美術コーナーがあります。日本画、洋画、工芸を中心に展示され日本画、洋画は明治初期から昭和戦前までの展示のようです。今回は明治初期に活躍した画家の作品が展示されています。
最初は河鍋暁斎の肉質画「豊干禅師」迫力ある大きな作品です。
高橋由一の「洋人捕象」鮭で有名な作家ですが当初はやはり日本画だったんでしょうか。
横山大観の「竹雨」大観独特の技法のようです。
アントニオ・フォンタネージという外国から招かれた画家の作品で不忍池を描いた風景画。
勝海舟などの絵が有名になっている川村清雄の「漁夫」今回の一番は小林万吾の「角付」迫力のある大作です。
その他に工芸品ではウィーン万博展示品などもありました。他のコーナーではノンベイですから鼈甲の酒器が気になりました。手の込んだ作品です。夏らしい扇、漢字だらけで息苦しくなりそうな屏風です。
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