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秩父鉄道は寄居、熊谷間を残していますがここを乗れば完走です。
今回は秩父鉄道行田市駅から羽生駅まで乗り、羽生から東武鉄道に乗り換え新田駅にて下車。目的は松尾芭蕉も歩いたであろう日光街道を草加へ逆走するコースで草加では煎餅食べ歩きを計画。
郵便局の通帳を忘れたのは大失敗でした。本当に残念。この付近は当然押していません。また此処へ来れるかも解りません。
新田駅を綾瀬川方向へ歩く。ちょっとした商店街を超えると国道に出てその先が綾瀬川。すぐ復元された藤助河岸が見えます。対岸は越谷で此処から昔はコメの輸送に利用されたようです。
川沿いには桜並み木になっています。春になれば凄くきれいな遊歩道でしょう。東京外環自動車道をくぐると今度は松林になってきます。松林は日光も東海道もそうですが何となく時代がタイムスリップした感じで歩けます。此処は草加松原遊歩道というようです。
車と隔離しているので散歩の人、ジョギングの人、私の様な観光客らしき人など多くの人がそれぞれ歩いたりしています。途中には道路を渡らないで大きな太鼓橋みたいな百代橋、矢立橋などがあります。また、所々に芭蕉の文学碑、水原秋桜子句碑、正岡子規句碑、松尾芭蕉像、河合曽良像、望楼など多くの見るものもあり一人歩きの暇つぶしにもなります。
「もし生きて帰られば、定めなき頼みの末をかけ、その日やうやう(早加)草加といふ宿にたどり着きにけり」
草紅葉 草加せんべいを 干しにけり 水原秋桜子
梅を見て 野を見て行きぬ 草加まで 正岡子規
おせん公園から道沿いに草加駅方面に歩く、せんべい屋がすぐ見えてくるとりあえず買う。一枚づつ買いたかったがしっかりした構えで袋詰めや箱詰めでしょうがなく小袋を購入。ご飯代わりにしようと思っていたので時間的に腹がすいていたが非常に美味しかった。店の名前をみたら草加屋でした。ここは三越銀座店で時たま買う商品でした。4軒ぐらいで小袋を買い一枚づつ食べ比べながら歩きました。4~5人で行けば小袋を買いすぐ食べれば10軒位はすぐ行けたのにと。
駅前でおせん像や東福寺、藤城家、八幡神社などをみて草加から日比谷線で上野駅へと。せんべいで腹いっぱいになりちょっと満足な日帰りの旅でした。
また半蔵門線・東急中央林間駅行き、日比谷線は東急中目黒行きで東急が北埼玉まで繋がっているのを知りました。そう言えば東急多摩川駅から南北線で浦和美園行きも出ていました。東急が東武と繋がっているととは地図では考えられませんが東京メトロを介せば繋がるんですね。
兎も角腹いっぱいになり当分おやつの煎餅は買わなくても済みます。そして店先で各店が一枚一枚丁寧に焼いているのを戴けたのも良かった。それ自体は珍しくも無いが煎餅のふるさとで食べ歩きしたのが良かった。
行田は城以外に足袋の関係か蔵が多いようです。また古代ハス、埴輪・古墳など古代へのロマンの町でもありそうです。機会があればまた訪づれたい街です。
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