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多摩川線は蒲田から多摩川までの5.6k、7駅という短い路線。西武鉄道にも多摩川線がある為間違いやすい。

元々は蒲田から目黒までの目蒲線と言っていたが2000年目黒駅に地下鉄南北線、三田線との相互直通運転により、東横線の混雑解消もあり再編成された。目黒から日吉まで目黒線が入線。多摩川から蒲田までを多摩川線とした。

全線複線、ワンマン運転3両編成、全線各駅停車、全駅バリアフリー対応、平日混雑時は1時間に17本、平日昼間は1時間に10本が走っています。

多摩川沿いに大きな会社の本社、工場、施設、高校などが有り通勤通学時は大変な混雑をしている。

 

蒲田駅  大正11年10月開業  池上線で散策済

 

矢口渡駅  大正1211月開業

すたんぷポンの解説では

昔、日本武尊がこの付近で多摩川を渡るとき、敵に矢を放ったところから古跡として残り地名になりました。江戸時代このあたりには橋がなく、舟で渡っていたことから渡し場として知られ、歌舞伎の流行により有名になりました。多摩川べりに残る矢口の渡し跡は昭和24年まで多くの人を舟で渡していたところです。

矢口の渡しの看板が土手沿いにあるようですがこの多摩川には下ると六郷の渡し、羽田の渡しなどがあります。土手沿いにはナムコ本社、高校などが有り朝夕は混雑するようですが昼間はのどかな雰囲気な商店街が続きます。

 

武蔵新田駅  大正12年11月開業

すたんぷポンの解説では

開通時には「新田駅」(にったえき)と言いました。駅名の武蔵新田は、源氏の武将新田義貞の次男を祀った新田神社から付けられました。この駅を始め目蒲線各駅に停車してはスマートなライトグリーンの車体でお客様を毎日運び続けた車両が「青がえる」という愛称で親しまれた5000系です。この車両は昭和29年に登場し、昭和61年たくさんのフアン惜しまれつつ現役を引退しました。

南北時代足利尊氏、新田義貞の戦いで新田義貞次男の新田義興が鎌倉奪還を目指していた時、畠山国清に送り込まれた竹沢右京亮などにより多摩川の矢口の渡しで主従13人が謀殺される。その義興を祀っている神社が新田神社。本殿横には塚として義興の胴塚があり中の竹は塚外に出ない旗竹だそうで平賀源内がこの竹で矢守を作ることを勧めた。正月に配布するそうです。破魔矢の発祥とされています。

宝物殿には、義興の真筆、縁起絵巻、鞍、太刀、槍などを収蔵、10月10日に開帳。なぜか境内に何故か石の卓球台がある。

神社までの商店街にはお酒の量り売り、金魚・めだか専門などのお店もあります。

 

下丸子駅  大正135月開業

すたんぷポンの解説では

下丸子駅の下丸子は地名から来ていて多摩川を挟んだ川崎側には上丸子があります。この駅を始め目蒲線各駅間を結び活躍した電車にモハ500形という車両がありました。この電車は片隅式運転台により片方の座席が前面まであったため眺望が良く、子供たちに人気の車両でした。他にも車内の真ん中に手すり(スタンションポール)があり、丸く可愛い車内灯があるなどの特徴がありました。

駅前に大田区民プラザという大ホールがありこの施設以外にはきたことがないので、付近を散策するも土手側にはキャノン本社、大きい会社工場などで土手を散策以外あまりない。            

                                                                  

鵜の木駅  大正13年2月開業

すたんぷポンの解説では

鵜の木という駅名は、この地域が鵜という鳥の住処だったことや光明寺境内の木に鵜が巣を作り、この木を鵜の木と呼んだことなどの説から来ています。現在、目蒲線を走っているのは我が国初めてのオールステンレスカーである7000系をVVVFインバーター制御車に改造した7700系です。旧型の7000系車両はほとんど引退していて、今ではこどもの国線専用ワンマン車としてしか見ることができます。

駅前からいくつかの商店街がつながっています。庶民的な商店街で煎餅・あられなどの量り売りなどのお店もあった。光明寺という立派なお寺も近くにあります。

 

沼部駅  大正12年3月開業

すたんぷポンの解説では

沼部駅は、開通時「丸子駅」と言いました。丸子になったのは①丸子部~という歌人の姓からとられた。②昔、このあたりが丸子荘と呼ばれていたからなどと言われています。東急最初の路線、目黒線の始発駅は目黒駅でしたが、沼部駅はその終点として、モハ1形の試乗会などが行われました。モハ1形は64人乗りで、電車が走るための電気を集めるトロリーポールが2本ついている木造車でした。

沼部はイメージアップからか住所を田園調布本町と言っているが田園調布とは雰囲気が違う。近くには歌で有名になった「桜坂」があるが桜の時期でないので、今回は駅そばの本覚寺横に走る六郷用水のせせらぎを散策。

細い道ですが枯葉舞う静かな小道です。水がきれいで鯉などがたくさん泳いでいます。

六郷用水は狛江から世田谷、大田区をを通る23kの農業用水で小泉次太夫が開通しましたが現在は湧水を使った復刻したものです。

 

多摩川園(現多摩川駅) 大正12年3月開業


目黒線で散策済
                                            

 

今回で東急線全線終了になりました。平成9年夏のすたんぷポンで子供と2日間でスタンプラリーをしましたが各駅下車で駅周りを散策するのは結構な時間がかかりました。

東急目黒線、東急田園都市線・こどもの国線、東急東横線、東急池上線、東急多摩川線の6路線です。世田谷線は当時はスタンプラリーから外れていました。

お陰さまで少しは東急線の周辺がわかったような気がします。長い間お付き合いいただきありがとうございました。

全国の鉄道情報、鉄道に興味のある方は鉄道ドットコムを参照ください。

http://www.tetsudo.com/

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