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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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先月に続いて芳年の代表作月百姿後期が8日から28日まで開催されています。前期は古代、奈良、平安と安土桃山時代歴史人物などでしたが後期は江戸時代、昔話・能・伝説、風俗、中国故事などから50枚描かれています。

 

この展示の良いところは、各作品の横に全点解説が入っている事です。実は月百は何度も見ていますがただきれいだなぁ程度で見終わっていて牛若丸や弁慶、松尾芭蕉などはそうかと分かったような解らない程度で終わっていました。

 

50点1点づつ解説を読みました。読んだ後は解ったつもりでも先月の解説はきれいさっぱり忘却の彼方へ。学校時代と同じで全部覚えて持って帰ったら次の人が無くなるから残しておこうと言うやさしい気持ちになりました。

 

まぁ日本の月にはうさぎがお餅をついている、中国では仙女がいるんだ位で暫くすればそれも忘れて仕舞う。こういう物語や故事に基づいた絵は話を知らないと全く違ったイメージで見てしまいます。

 

しっかり読んで解ったつもりでもすぐ忘れて腰の痛さだけが続く。

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明治44年片山津軌道として石川県加賀市の動橋駅(いぶりはし)から片山津駅を結んでいた鉄道で、地元温泉旅館経営者が中心になり馬車鉄道が発祥。昭和18年鉄道統合により北陸鉄道片山津線に。

 

営業距離2.7K、駅数3、全線単線、電化。

原宿にあります太田記念美術館では「かわいい」をテーマにした浮世絵の展示が始まっています。

振袖を着た大店の娘、花魁、遊女、芸者などの着物、飾り物などを贅沢禁止令の中でも粋に着たり、裏地や下着に凝ったり禁止令の中から着ていた小紋柄など、化粧、髪型、着付けなどによりその女性が解るなど。

浮世絵は圧倒的に美人画の画家国貞、英泉が多く展示しています。今回は衣装小物等ですから歌麿のおきたなどは出展されていない。また歌麿作品も出展されていない。

花魁や遊女、芸者が可愛いとはどうも思わない。花魁などは豪華な装い、芸者は粋な装いと感じていました。姫様は別にして振袖は日常の装いでなくハレの装いです。江戸の庶民のさりげない装いに可愛さが感じます。

丁度2時から学芸員のスライドトークがあり見たばかりの作品のおさらいが出来ました。326日まで。700円。

 さだまさし原作の風に立つライオン。主人公島田航一郎(大沢たかお)は長崎大学医学部の医師で小さいころからシュバイツアーに憧れ、ケニアの長崎大学の熱帯研究施設に派遣される。

この派遣により恋人(真木よう子)は五島列島の小さな島の医師として父の跡を継ぐため別れ結局は島で結婚をする。

航一郎は派遣された施設は研究施設と言うより戦場病院化している。その後赤十字の野戦病院へ派遣される。1ヶ月後現実のギャップにもう一度野戦病院へ願い出て働き始める。

 負傷してくる少年兵は麻薬を打たれ銃を持たされている孤児たちでインドから来たマリーテレサ病院から派遣された日本人看護師ワカ子(石原さとみ)と共に孤児院を運営して教育をしていく。

 航一郎は国境近くの病人を見るため危険地帯で銃撃戦、手榴弾を浴び亡くなる。ワカ子はその後亡くなるまで多くの子供たちを育て子供たちがその後巣立ち施設を応援しているようです。

オープニング、エンディング映像は心を中々開かなかった子供が医師になり3・11で被災した石巻に訪れ日本人医師に助けられたという女性から預かったとうもろこしの種をもって現れる。

 当然エンディングソングはさだまさしの風に立つライオン。歳のせいか涙が出てきた。感動の映画でした。

 余談ですが長崎大学は50年以上前から医師を派遣しているようです。現在は疫病の原因である水の浄化なども行っているようです。

 

川崎・砂子の里資料館では28日まで上記のタイトルで浮世絵の始まりと言われている、(諸説あり)菱川師宣作品の墨摺絵から手彩色の丹絵、紅絵、うるし絵、紅摺絵とその発展から鈴木春信の多色木版画・錦絵まで74点の展示。

 

当時は世界でも類を見ない多色摺りの錦絵技術、そして多くの外国の画家にも影響を与えた日本の浮世絵を来月には黄金期の清長、歌麿、写楽と続くようです。

 

今回は菱川師宣、奥村政信、西村重長、鳥居清満、鈴木春信、北尾重政などの絵師の作品が並びます。

 

圧巻は鈴木春信の「風流やつし七小町」で細判紅摺絵を7枚張ったもので初めて見ましたが解説では世界で此れ一点しかないとの事。28日までなので映画の帰りにでもまたお邪魔してゆっくり見たいと思いました。

桜餅、道明寺~餅甚

桜餅と道明寺、道明寺は道明寺粉ともち米に桜の葉で巻いた物。餡は別々に作っているようでこし餡だが違う。私は葉も食べてしまうが上品な人ははがして戴くようだ。餡と葉の付けた塩味、香りが何とも言えない。この時期ならでのお菓子です。

                                                                                   

チーズケーキ~ホテルグランパシフィック

グランパへ久しぶりに行ったのでお土産で購入。何となく前の味から変わったような気がする。美味しいのだがアプリコットジャム、アーモンドの感じなのか久しぶりなのか微妙に。偉そうに言うと全体的なコクが無くなっている感じ。

 

クッキー~ホテルグランパシフィック

ママリン誕生日のディナー最後のコーヒーにクッキーとマシュマロが添えられていてママリンが美味しいと言ったので帰りのベーカリーでパンと共に購入。

 

ホテルの自家製クッキー一袋では美味しくすぐなくなりそうです。

私は自家製マシュマロも美味しかったが売店では気が付かなかった。

 

亀どら~山長

亀戸天神への途中にある和菓子屋、このお菓子は亀戸梅屋敷で購入。皮が亀の形になっている変わったどら焼き。皮が旨い、餡はつぶし餡で個人的にはもう少し甘い方が好きです。特別大きい亀のどら焼き、普通のどら焼き、普通と言ってもかなり大きい。

 

福分け大根、白うさぎ~山長

この和菓子も一緒に購入。大根の形をしたものとウサギをかたどった饅頭。店の近くの香取神社付近では亀戸大根が名産だったようで38日は神社で福分けとしてこの大根やみそ汁を振る舞うお祭りがあるようです。

白うさぎも同じようにこしあんが入った饅頭。それでも何となくウサギの方が可愛いので材料は同じでも感じ方が変わる。

 

梅ケーキ~モンレーヴ

これはママリンが亀戸梅屋敷で購入した焼き菓子。梅をかたどったパッケージに入った焼き菓子でかなり甘くちょこっと紅茶で戴くには合っている。中にはレーズンの代わりに梅が入っている。

 

明石の鯛最中・大栗・時打ち太鼓~大栄堂本舗

3年続けて明石に来ています。最初に明石の鯛最中を購入してからなぜか毎回購入しています。この餡はゆるいのですが甘いこしあんで可愛い鯛の形が気に入っています。

 

大栗は栗饅頭に白餡の中に大きな栗がしっかり入っていてまろやかな風味です列車の車内で戴くことが多い。

 

時打ち太鼓は今回初めて購入しました。中に大きめの牛脂が入っています。街のシンボルの時打ち太鼓と明石名物蛸をデザインした種だけで此れと言った特徴がない最中でした。共に西明石駅内で購入。

 

こっこ・うなぎパイ・桜えびの舞

三島駅構内で購入の家へのお土産。こっこはママリン、うなぎパイは娘、桜海老の舞は家族三人の好物でエビの殻をつぶした粉が入った香ばしいせんべいで伊豆では良くお土産にしていました懐かしいお菓子です。この他にも明石で鯛せんべい、静岡でウナギの骨せんべいなども購入。関西に行ったのか静岡へ行ったのか解らないお土産でした。

 

柏餅

まだ桜も咲いていない中柏餅が販売していて何も考えず購入。葉がまだ青い。メーカーは解らないが餡は甘く美味しい。

 

スプリングサクラノーラ~メリーチョコレート

ドライフルーツにシリアルのグラノーラとチョコを合わせたお菓子で変わった触感。ミックスフルーツを食べましたが何種類かあるようです。

 

最初はおこしにホワイトチョコをかけたものかと思いましたがシリアルだそうです。メリーチョコレートの品では初めて戴きました。

 

 

 

 

 洗足池周辺史跡を巡る大田図書館主催の歩こう会にママリンと参加しました。もう池周辺は何度も来ていますが今回の目玉は「鳳凰閣」の中に入れるという事です。

鳳凰閣は勝海舟の別邸洗足軒を保存する為と精神修養団体「晴明会」に勝遺族から寄贈された土地に設立された図書館?だったようですが主宰者がすぐ亡くなり閉館になって学研、幼稚園などを経て大田区が現在所有者になったようです。

 普段は金網で囲われ中には入れませんでした。現在は大田区が仮称勝海舟記念館設立に動き学研当時の内装を元に復元作業をする前に一般公開が2日間あるという事です。
 
この建物は国の登録文化財にもなっていて内装完成後には海舟記念館として新しい見どころにもなるようです。

 洗足は名前の通り日蓮上人が病気療養の途中、畔の妙福寺に立ち寄り足を洗ったところから千束が洗足になったようです。他に袈裟をかけた松(現在6代目)もあります。

それと勝海舟が幕末池上に駐屯していた西郷隆盛との無血開城の話し合いに東海道でなくあまり敵に狙われない洗足から池上に通った時に此処からの富士の景色が気に入り此処へ別邸を建てた。(洗足軒)

 そして亡くなった時には此処へ墓をとの遺言通りに墓が建てられています。元々はこの地ではなかったのですが勝海舟が建てた西郷隆盛の亡くなった事の留魂詩碑もそばに移転されて建っています。
 
ちなみに海舟の夫人は海舟といっしょは嫌がっていて遺言として青山に埋葬されたのですが娘婿の15代慶喜の10人目の「精」によって青山から隣に移されたそうです。

 海舟には小漉と言う子がいましたが若くなくなり子供は女の子が2人だけで娘婿をもらったようです。娘婿精も海舟同様女遊びが激しかったようで妾を沢山の放蕩だったようです。
  
その他には八幡神社など。頼朝が見つけた名馬池月像などを見学して解散となりました。頼朝は同じ大田区の馬込で見つけた名馬摺墨もあり両馬の宇治川の戦いの先陣争いでの有名な話があります。
曇り空でしたがガイド付きで中々有意義な半日でした。

 

 

今日からダイヤ改正が

トワイライトエキスプレス、北斗星、そして今日は北陸新幹線開業と毎日鉄道の話題が続いている。その陰で今日からJRから新しくえちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道も開業する。三セク頑張れ!!
 
長野新幹線から北陸新幹線へ今日から金沢まで繋がった。長野、そして少し地味な富山、圧倒的に駅周辺に観光地もあり金沢と言う地名もブランドの金沢が優位になるんでしょうか。

IRいしかわ鉄道はたった5駅しかなく此れで営業するのはかなり厳しい。旅好きで色々歩いているがこの北陸に関しては福井も入れて地域での考え方にしないと将来的に成り立たないのでは。

 富山の人が富山を知っているのか、金沢の人が石川県をみんなが知っているのか。各地域の人が自分の地域をよく見て知ってこそお客様におもてなしもできる。

 他所から来てくれ来てくれと言う前に自分の地域を行って見る方策は各地域の活性化にもなる。それが地方再生の第一歩にもなると思うのだが。

 

                                   

3月は第二金曜日になりました。今月は藤沢周平作「夜の橋」より「梅薫る」50分

話は婚約をしていた娘が突然の婚約破棄される、その後他に嫁いだがいつまでも気持ちの整理が出来ない。実家に帰り以前の婚約者を茶屋に呼び出すも理由をしゃべらない。・・・・ 

内容的にはドラマチックな展開もなく平々凡々の世間では良くある話のような出来事を上手に短編としてまとめたお話です。娘がメインかと思えば実は男同士の思いの話でもあります。

朗読会の日は寝てしまう事も多く、今日は日差しも出て暖かく、墓参、トレーニング、昼食後の朗読会ですから寝ないために昼食は軽く済ませたが1月からこの方寝てはいない。

毎月一回楽しみな催しです。毎月第一金曜日14時30分から大田文化の森500円。語り手元NHKアナウンサー中村昇氏。

しっかり目的の山陽新幹線開業40周年の入場券は西明石駅1番でゲットしました。昨日、姫路で今日の天気を聞いたらとても寒く、雪も降るとの事でしたが8時には風が強いが晴れています。

早い時間なので大阪の高砂部屋の稽古見学も考えていましたが昨日お城が攻められなかったので行ったことのない岸和田城を攻め込み南海電鉄の特急ラピートでも乗って行こうと決めました。

  青春18きっぷですからJR大阪駅から環状線でJRの難波駅から南海と勝手に決め込んでいました。旧国鉄の101,201の今では東京で走っていない山手線・京浜東北線・中央線カラーを楽しみたかった。現実は大阪駅から地下鉄の方が早く難波に着きます。
JR難波駅から南海の難波駅は物凄く遠かった。初めてラピート号に乗りましたが距離の割に特急料金500円は高く感じた。空港までのJR西日本と対抗して走っているんでしょうがかなり空いていた。

だんじりで有名な岸和田駅へ初めて降りました。お城までは歩いて15分位だそうで商店街を真っ直ぐ歩く。郵便局があり千円貯金をして向かうが道が良く解らずまたまた郵便局にぶつかり貯金。昔は結構栄えたようで町並みは古く歴史を感じる建物が多い。中々の城下町風情です。NHKカーネーションのロケ地だったそうです。お城は結局2つ目の郵便局の近くだったが市役所や学校で見えなかった。
 
さてお濠を一周していざ攻め入りと向かう。復興天守、付け櫓、隅櫓など中々良いじゃないかと思って向かうと本日臨時休館と看板が。中は博物館になっているようで展示の入れ替え日のようです。敵は恐れをなしたか籠城戦をひいていた。

今回結局お城は一つも攻め込めず、こういう時は無理をしないで昨日、本日早く起きているので真っ直ぐ帰る事にする。
 
南海で難波まで行くのはやめて羽衣駅で下車して近くのJR東羽衣駅から一駅しかない阪和線に結ぶ羽衣線?で鳳駅へ阪和線で天王寺、大阪環状線で大阪駅、京都方面新快速野洲行きへ。乗り換え乗換は色々な電車に乗れて楽しい。
 
この時点ではたまに雪がちらついてくるが近江八幡では晴れたりと天候は変わりが早い。米原ではいきなり強い風と雪が降ってきた。
 
列車は雪の為遅れ出してくる。遅れると車内は当然多くの人で満員になる。豊橋駅で乗り換えだが多くの人がホームに溢れている。タバコを吸おうと下車。
  
次の浜松行は強風で遅れているとの事、暫く待って乗り込む。始発で座れたが時間はかかる。浜松から沼津行きが出るが此れも混んでいるのでパスしてタバコを吸いに下車。

こんな事を静岡駅もやり何とか三島駅まで来たがもう
9時過ぎになっていたので此処からしょうがなく新幹線で帰宅。当然新幹線は喫煙車両でコーヒーを飲みながらゆったり帰宅。

雨、雪で予定が狂う旅でした。

 

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