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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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1月2日から26日まで毎年の「博物館で初もうで」というタイトルで開催されています。各コーナーは正月らしい作品でいっぱいです。私の目当ては毎月の入れ替えの「浮世絵と衣装」の本館10室です。今月は正月らしい浮世絵が30数点飾られています。

礒田湖龍斎の風流12節元旦、羽根突図、パッと見は歌麿かと思ってしまった。羽根突図は肉筆画。
左が鳥居清長「風俗東之錦・植木売、右が葛飾北斎「宝船の七福神」

左が羽川沖信の「寿之字内江戸名所」タイトル通りの寿の字の中に江戸名所が描かれている古い紅絵、右は歌麿の美人画「遊君子の日小松引之図」、小松引は正月最初の子日(ねのひ)に小松を引いて遊ぶ平安時代から習わしのようです。
 
左がを引いて川豊広の肉筆画「小松引図」右が弟子の広重の「日の出の松に鷹」クリックすれば大きくなります。
左が石川豊信の紅摺絵「追羽子」右が歌川豊国の「万歳歳三」まだまだ良い絵がありますがこの辺で。

国宝室は長谷川等伯の松林図屏風が展示されています。個人的にはなぜこれが良いのか私には勉強不足で良くわからない。

となりの平成館ではアメリカのクリーブランド美術館展、人間国宝展が開催中です。



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あまり政治・宗教の事は書きたくないですが。

2月9日に東京都知事選挙がある。昨年2020年オリンピック、パラリンピック招致成功時は誰もが猪瀬氏が一年で退任するとは思っていなかった。

 

生きていくには上り坂、下り坂、そしてマサカがあるというが正にその通りになってしまった。退任時にまさか「政治に素人だった。」と言い残しています。

 

前任者の路線で五輪招致は頑張ったが後は前の行政を踏襲していただけなのに前回選挙の大量得票数などにより自分の力と勘違いして奢り議会を無視した行動などでまさかの与党からも退場要求。

 

そして今回の選挙に佐川問題で釈明しないで内閣を投げ出し、還暦だからと議員も辞めた人が五輪は返上しようと言いながら原発問題で思いつきのように東京都知事選に打って出る。そしてなぜか小泉元総理とタッグを組むというまさか。

 

与党自民党も野党時代自民党は終わったと言って出て行った舛添氏をまさかの支持。野党民主党も候補者を立てられず自民と同じ舛添氏に傾き細川・小泉連合ならとこちらになびく。そして佐川、五輪返上問題が出てくればまだ決めていないと逃げる。本当に情けない党だ。

 

東京は韓国、メキシコと同じ国家予算の大都市で東京オリンピック時代のインフラがそろそろ耐久性にも危なく、いつ来るか解らない大地震などの防災対策、少子高齢化などの福祉、五輪問題などたくさんの問題を抱えている。

 

原発以外は政策がないのか何度も記者会見を延期している。そしてまさか政策発表をしないまま選挙に突入か。人気取りだけの都政は青島都政で苦い経験をしているが。

 

以前の小泉劇場のような1点だけのイエス、ノーの原発ゼロ選挙か。原発問題は国の問題になる。今回の選挙戦はまさかまさかの選挙に。

                                                  

 

毎年恒例の新春展、今年は期日最後の駆け込みで見させていただきました。館蔵品での年最初の展覧会ですから出品は何度か見たことがある作品が多い。19日まで。

 

今年の特徴は何年か前にやったリヴェイエールのエッフェル塔三十六景が展示されています。19世紀パリ万博でフランスに日本ブームを巻き起こし、モネやゴッホなど印象派の作家に多大な影響を与えました。

 

特に浮世絵は20世紀初めまで版画では大きな影響を与え、アンリー・りヴェイエールもそのひとりでリトグラフでなく木版画でエッフェル塔を題材に広重の名所江戸百景のような俯瞰した作品を多く手がけました。

 

洋画では昨年同様ベルナール・ビュフェの「カフェの男」マリーロランサン「遊ぶ子供達」など、藤田嗣治「仰臥裸婦」は昨年は?

 

肉筆画は重文の3mを越す池大雅の作品、岩佐又兵衛「本間孫四郎遠矢図」鳥居清長「詠歌弾琴図」、歌麿の美人と若衆図、伝菱川師宣「元禄風俗図」など。

 

日本画は小林古径、橋本関雪、速水御舟、安田靫彦、横山大観、下村観山、菱田春草など。大観、観山、春草は3幅なのか大観寿老人、観山鶴、春草亀の図ですが春草が一番私は良いと思う。


赤坂プリンスも解体工事も終わり旧赤坂プリンスが見えています。

ニューオータニ美術館HPは
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html

 

 

現代を代表する作家のようですが私は初めて見る作品で、名前も初めてです。会場には1000号の大作が並び俯瞰したような絵が見るものを圧倒します。

 

建物も壁がなく俯瞰した作風で回廊のようなコンクリートの建物の上に電車が走り、その下にも、また地下鉄も走り回廊に子供たちが怯えたように右往左往している様の絵だったり津波が押し寄せて人々が怯えていたり、海底から大爆発して荒れ狂う海だったりデフォルメした絵が多い。

 

  狼と自転車に乗った人々が私には逃げ惑う様のように見える作品など大作ばかりですが良いなぁと思える作品はなかった。

 

19日まで教育者であり研究家であり画家佐藤一郎芸大退任記念展が開催中。入口には沢山のデッサン、会場には幼少期から退任までの作品がずらりと展示されています。

 

暫くは重い、暗い絵が続く。風景画、水彩画、スケッチ、デッサンなど沢山の作品が展示されています。幾つかの肖像画には中川秀直、森山真弓といった政治家も描いています。此等は写実的に描かれています。

 

また研究者として明治期の油画作品、材料技法、保存修復の基礎資料を調査研究し絵画材料、絵画技術の研究と言うことで黒田清輝「婦人像・厨房」原田直次郎「自画像」白滝幾之助「稽古」、高橋由一「鮭」など芸大所蔵の作品をX線で調べた模様が展示されています。

 

残念ながら個人的には好きな絵はなかった。入場無料。同時に「油画技法材料研究室小品展」「見ること・描くこと」油画技法材料研究室とその周辺の作家たち展も開催中。共に無料、19日まで。


 

今週2本目の映画、澤本喜光原作、電通に努めソフトバンクCMなどを手がける本物のクリエータが書いたジャッジの映画版。今日は久々にママリンと。

 

落ちこぼれクリエーターが何故かサンタモニカ国際広告祭の審査員になり自分の制作したCMを各国の同じような審査員が駆け引きの中受賞させようとする。糞真面目な主人公は偽りや駆け引きをしない・・・・・

 

オカマや16歳だった松本伊代、本物のエースコック、トヨタのCMとしてバカバカしいCMが出てくる。主人公が託された竹輪のCMの竹輪堂は実際にあるのか?何だかとりとめがない書き方になってしまいました。

 

妻夫木聡、北川景子、リリーフランキー、鈴木京香、豊川悦司など。内容はともかく笑いっぱなしのコメディ映画です。

 

毎月一度は行く上野の東京国立博物館本館、見るお目当ては毎月変わる「浮世絵」です。正月ですから季節にあった羽根つきなどの正月遊びや目出度いものなどが展示されています。

 

ちょうど昼過ぎでしたので先に隣の東京芸大の学食へ。学生と一緒に格安の昼食、今日は日替わり定食(ハンバーグ、揚げ物、小付、しじみの味噌汁)をいただきました。

 

芸大美術館ではこの時期、退官する教授の展覧会が開催されています。丁度今回は「佐藤一郎展」で沢山の作品、絵画材料、技法の研究プロセスなどが展示。折角なので見学。入場は無料。19日まで。

 

国立博物館は本館の浮世絵コーナーへ今回は29点、正月らしい作品が展示されています。奥村政信、鈴木春信、北斎の師匠鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重、豊国、魚屋北渓、広重の師匠歌川豊広など。

 

今回初めて名前自体も知ったのが湖龍斎「羽根突図」肉質画ですが素晴らしい。まだまだ勉強が足りない。

 

本館は明治期の作品展示コーナーはリニューアル中で馬の絵とか屏風も見てもと退出。入場料600円。此れで企画展専門の平成館以外の施設が見られます。

 

猫の餌の時間もあり招待券もあり同じ上野の「上野の森美術館」で遠藤彰子展を見て清水堂の広重江戸名所百景「月の松」を見ながら帰宅。遠藤彰子展は招待券でしたが入場料600円。1月28日まで。

 

久しぶりに3館をハシゴする満足ながら一寸疲れた一日でした。詳細感想は後日書きます。

 

旅に出て折角の降りた駅ですから記念の入場券を購入します。ただ自動券売機からの入場券は(裏が磁気付きの券)あまり購入しません。やはり一枚一枚窓口で販売する硬券と言われる入場券を買います。

 

ローカル線だと記念切符が残っていたり他の駅の入場券も買える事もあります。今は大半の路線の切符を持っていますが、やはり、あれば旅の記念に新たに購入したりします。日付が入っていますから後に旅を思い出す時に役に立ったりします。

 

また乗ってきた磁気付きの乗車券も改札を出る時は、思い出に駅員に前途無効印を押してもらいもらって帰ります。ただこの切符は切符ホルダーには入れませんが、写真ブックなどに一緒に想い出の品にします。

 

この磁気切符は光を遮るように保存しないと印刷部分が消えてしまいます。一緒に旅の思い出も消えては困りますが。    

 

追伸

廃線、廃駅が当たり前の時代に富山地方鉄道では新駅が23つ増えそうで嬉しいニュースですが折角全線入場券だったのにまた買いに行かなくては。

 

TOHO系で普段見る川崎チネチッタではやっていなく、同じ川崎のTOHOシネマズで見る。水曜日ということもあり150人位のキャパで久しぶりに前2列以外は一杯。

 

優秀な美術鑑定士で著名なオークショニアであり自宅には秘密の部屋で女性の肖像画を大量にコレクションをしてこの部屋で一人悦に行っている中年男性で童貞というキミの悪い設定。

 

ある日美術品鑑定依頼に行くが依頼人は姿を見せない。鑑定のため鍵を預かり女性の顔を確認するがいつの間にか恋が始まっていく。・・・・恋愛内容でなく推理ものです。

 

飾られている絵画は宗教画、肖像画ですが何点か見た事があるルノアールのプーシキン美術館所蔵品も見られた。内容的には中々面白い内容です。久々に大入りの映画鑑賞でした。

朝の散策を兼ね菩提寺参拝とその後ジムへの道で見た光景です。
この所東京は雪が降るとか言われて冷え込んでいます。途中地面では霜柱がかなり高く立っていました。

青森から帰ったばかりで個人的にはそんなに寒いとか感じませんがやはり気温は下がっているんでしょう。春遠からじと感じました。

暫く行くと早咲きの梅でしょうかもう咲いています。この家の梅は毎年早いようです。此処ではもう春が近づいてきているのを感じます。
 
やはり霜柱より梅が咲いている方が見ていて温かみを感じます。もう春はすぐのようです。

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