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須飼秀和氏の「はやとの風」ポスターカラーで描かれたもので見た瞬間、列車、はやとの風だと列車好きと言いながら私は車両を見て列車名が答えられないのだが九州の列車は変わった特徴のある車両が多く一目で解りやすい物が多い。
この車両は普通気動車を改良したものでそんなに特徴的な物はないが顔が黒で目の悪い私でも何となくはやとの風と思った。はやとの風は吉松駅から鹿児島中央駅を結ぶ特急です。
さてこの駅は?はやとの風はまだ乗っていないが木造駅をわざわざ描いているのだから嘉例川駅か大隅横川駅かと作品を見ているのでなくどうしても鉄道の方に気が行ってしまう。
須飼秀和氏はまだ若い作家さんですが描く絵がほのぼのとしたもので好きな作家さんです。個展も終わり引き取ってきた絵です。
この絵一体いつ買ったんだろうか、それさえ忘れていますし作家の名前自体も解らない。絵の右下に落款風のサインがあるんですが読めない。
イタリアベニチアの何処かの風景だろうが直線的に描かれて人が誰もいない静けさを感じます。持っている絵ではサイズが大きく積み上げてなく一番端に立てかけてありました。
もうなぜ買ったのか解らないこういう絵が何故か幾つくかあります。当時は当然気に入って買ったはずですが。一時はピクチャーレールを取り付けて飾ろうと思ったこともありましたが埃などの掃除が面倒だと止めて部屋の片隅に積あげ状態。作家さんにも申し訳ない状態です。
今月の絵は「小魚すくい」季節的には、ずれていますが個人的には好きな作家須貝秀和氏の作品。
毎日新聞関西版夕刊の連載企画で各地出身作家が幼少時代のエピソードやその土地が影響を与えられた事などを綴った文章に入れた挿絵原画です。2008年4月から2012年6月まで全205回の各回の作品のひとつ。
福井県武生町((現越前市)出身の菊池寛賞絵本作家かこさとし氏のエピソードに対しての挿絵。満州事変当時の日野川と土手で日々遊んでいた風景。家から手ぬぐいを持ち出し川で底に広げエビや小魚をすくいたき火を見つけたら空き缶の蓋でちょっと焼いて食べていたとのエピソードが絵になっています。
私自身も新聞紙を丸めチャンバラごっこをしたり右の絵のようなかくれんぼをしたりした記憶がありますが手拭いで掬う魚とりは流石にない。
何もなかった時代でも子供はそれなりに色々遊びをしていた時代が懐かしい。大作家の谷口六郎、原田泰治氏などの作品は買えないがこういう若い作家さんの作品は何とか買えます。彼の作品は此れで3点目です。
今年も宜しくお願い致します。
年初めの「今月の絵」は浮世絵・版画3点を選びました。今年も浮世絵を沢山見たいと思っています。
浮世絵の色鮮やかな錦絵と言われるその考案者と言っていい、鈴木春信の「雪中相合傘」雪の中一つの傘を二人で歩く図柄ですが、私達夫婦、そして皆様の生活も和気あいあいにお過ごしできますように祈念してこの絵を選びました。(復刻判です。)
図柄以外にも摺りの技術が素晴らしく雪の厚みを出すための「きめ出し」着物にも空摺りで柄を出しています。
此方は明治の新版画川瀬巴水の雪の池上本門寺参道。毎年氏神様を参拝後池上本門寺へ参拝しています。昨年の平穏を感謝してお参りします。(此方も版元渡辺版画舗の復刻版)
貴乃花に凧をバックにした図柄で今年の干支があれば良かったのですが力士の中では貴乃花が好きで此方を選びました。相撲版画の松林モトキ氏の作品。(初摺)
今年も皆様のご健勝を祈念しております。どうぞ宜しくお願い致します。
平成27年元旦
もうだいぶ前に購入した川崎清水氏の「重き翼」と言うタイトルの絵です。
青の中に大きな翼の白い鳥が描かれ、脇には街なのか家々が描かれている絵です。実はなぜ購入したか今は解りませんし作家さんもどんな人なのかも知りません。購入した絵で作家の顔を知っているのはあまりいません。
画廊で展示している時の絵の下には下記の作家のメッセージボードが。
「重い翼」
それでも明日が待ち遠しい。
悲しい現実を見るけど
明日は少し前に行く。
「重き翼」を背負いながら
それでも明日は少し楽しいはず。
何か面白いことがきっとそこで待っている。
明日へ明日へ
「重き翼」がみんなの誇りに変わるまで。
このメッセージも解るような解らないが遠目から見ると清々しい絵にも見える。多分それで購入したのかも。
絵自体もタイトルも春の木洩れ日なので今の時期に合いませんが最近買った絵で一番上にありましたので今月の絵として載せます。少し整理しないと何が何だかわからない状態です。
森の小道に木漏れ日を浴びて道が何処までも続くようで春の希望に満ちた気持ちと木々の生き生きとした緑が生命力を感じます。タイトルの春紫苑は右下に咲いている花のようです。
一番買う銀座のギャラリー枝香庵に行った時、神戸の須貝さんの絵を取ってありますとオーナーから言われ作品を待っている間に展示作品を見ていてちょっと気になり最終日まで売れていなければ購入しようと思っていました。
作家は時代がかった金乃助と言う名前ですが今時の若い人です。画家のイメージから遠く、Xジャパンのヨシキに似ていてパッと見ちゃらい恰好ですが礼儀正しくお客さんの質問や絵の説明をしていました。賞を受賞しているようで此れから楽しみな作家のようです。
2点出展していてもう一点は全く画風の違う作品です。そちらは私には全く好みの違う作品でした。
第一印象の生命力を作品に感じ購入となりました。まだ飾っていませんがそのうち飾ろうかと思っています。
作家も知らないが箱の中に経歴などが書かれています。昭和10年生まれの画家で多くの個展を開いているガラス作家のようです。
名前はともかく線描画的で挿絵にもなるようなニコライ堂の風景です。飾っても邪魔にならない風景画で大きさも我が家には丁度いい。ガラス絵も良いなぁと云った感じで購入したかも。
そう言いながら一度も飾ったことはない作品でもあります。実は隠れ家でタバコを吸うので殆ど買っても飾っていないのが現実。
このガラス絵は銀座のギャラリー枝香庵での東日本大震災チャリティー展で購入。ハガキ2枚程度の小品。
裏にサインもあるが読めず作者は解りません。遠目から見ると綺麗な絵で売り上げをチャリティするという事でこの他に数点購入した中の1点。
絵筆をポンポンと落としたような感じで印象派的な感じだが良く見ると全く違います。
良く解っていませんがガラス絵は描き方が普通と逆に描き後から直しが効きにくいと言うあまり描き手がいないようです。
普段私が買う絵とは違った不気味な雰囲気の絵を描く作家で1937年京都生まれの在日の作家です。
銀座のギャラリーで「松村光秀を偲ぶ」展で見て何故か購入してしまった絵です。在日、数奇な運命をたどった作家という事は後から戴いた「姿」という彼の作品集の画集で知った事で購入動機はまた違ったと思います。
展示会もどこか違った異界の世界を充満させて普段私の好きなほのぼのとした絵、風景画などとは全く違った作品です。
一昨年だったか購入してからあまり見ないし飾っても居ませんが久しぶりに見て何となくこういう絵も良いなぁと思うのは精神状態が変わってきたからでしょうか。
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